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「Google.org インパクトチャレンジ for Women and Girls」は、女性がもっと活躍するためのアイデアを実現する団体・組織に、総額 2,500 万米ドルの助成金を交付します。本プログラムは公募制です。厳正な審査を経て選ばれたプロジェクトには最大 200 万米ドルが交付されるほか、Google からメンターシップやその他サポートを提供します。
組織のご紹介
この度、Google.org インパクトチャレンジ for Women and Girls が実施した審査を見事勝ち抜いたプロジェクトを発表します。これらの各組織には 30 万ドル~100 万ドルの助成金に加え、Google からメンターシップとサポートが提供されます。
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米国
Montana Technology Enterprise Center
オンラインで、先住民女性の文化的背景に配慮した起業精神とカスタマイズされたビジネスコースを提供する。
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ブラジル
{reprograma}
ブラジルのハイテク分野において、より多くの黒人およびトランスジェンダーの参画を図る。
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ナイジェリア
ウィメンズ・ワールド・バンキング
低所得および銀行口座を持たない女性をエンパワーし、デジタル金融サービスの効果的な利用を可能にさせる。
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インド
Collective Good Foundation
従来の金融製品にアクセスできない女性の個人起業家に対して、無利子の「返還可能な」助成金を支給する。
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韓国
ザ・ブリッジ・インターナショナル
脱北者女性に対する雇用格差を取り除く。
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ルワンダ
プロジェクト・アキラ
公式経済における、女性への機会提供とエンパワーメントを行う。
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インド
Pratham Education Foundation
歴史的に男性優位であった職業に焦点を当てつつ、さまざまな業界に携わる地方の無職女性のスキル向上を図る。
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米国
Start Small Think Big
女性が経営する資金不足の小規模ビジネスに対して、必要なスキル、ネットワーク、マーケットへの平等なアクセスを提供する。
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南アフリカ
Dream Factory Foundation
女性経営の零細、小規模、中規模ビジネスとデジタル e コマースチャネルの橋渡しをする。
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オーストラリア
Generation Australia
テクノロジー業界に従事する女性たちに教育訓練、支援、交流の場を提供する。
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オーストラリア
First Australians Capital
資本およびスキルの構築を通して、ファースト・ネーション(北米先住民族)女性の経済的安定を図る。
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米国
ブラック・ガールズ・コード
コンピュータープログラミングやテクノロジーの習得を通じてハイテク分野における平等な機会を実現し、黒人女性が直面している機会的格差を取り除く。
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米国
TransTech Social
LGBTQ の女性が個人・社会人として目標を達成できるよう、スキル、メンタリング、機会の面で支援を行います。
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インド
SwaTaleem Foundation
インタラクティブな音声応答システム技術を通じて教育を普及させることにより、従来からないがしろにされてきた少女たちのエンパワーメントを行う。
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ナイジェリア
ImpactHER Foundation
インターネット環境のない女性起業家のオンライン事業展開を支援する。
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米国
エヴァ・ロンゴリア財団
スキル育成、インターンシップ、メンタリングを通じてラテンアメリカ系の少女の地位向上を目指す。
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日本
Waffle
コンピューターサイエンスを学ぶ女子大生のためのパイプラインを拡張する。
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ケニア
Buildher
コミュニティの発展、就職準備、ライフスキル、職業訓練、業務支援などを女性に提供し、建設分野における女性の就職を確実にすることにより、ジェンダー規範を打ち破る。
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メキシコ
国際青少年育成財団
若い女性に技術とライフスキルの教育訓練を提供し、IT 業界への参画を促す。
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フランス
Social Builder
低所得層の女性と少女に、カスタマイズ可能なオンラインスキル トレーニングコンテンツを提供することで、テクノロジー分野におけるジェンダーギャップを取り除く。
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アルゼンチン
Incluyeme.com
ラテンアメリカに住む障がいを持つ女性に、スキル習得と雇用の機会を提供する。
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ドイツ
ファウンダーランド
ヨーロッパ全域および英国の有色人種の女性起業家に教育、資本への平等なアクセス、次世代のインターンシッププログラムを提供し、活躍と成功を後押しする。
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コロンビア
Asociación Colnodo
地方に住む女性起業家にインターネット接続環境を提供し、協働型のプログラミングやメンタリングを通じて彼女たちのネットワーキングを図る。
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インドネシア
アジア基金
地元密着型の森林管理への女性の参画を促し、インドネシアの森林資源の管財人として繁栄した生活基盤を築かせる。
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カナダ
Liard Aboriginal Women’s Society
雇用主や先住民女性に対してジェンダーに基づく暴力防止に関する教育訓練を施し、雇用における障壁を取り除く。
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ケニア
RefuSHE
デジタルスキルで、都市部における難民女性の雇用格差を解消する。
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フランス
Force Femmes
45 歳以上の無職の女性にカスタマイズされた教育を提供し、雇用をサポートする。
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米国
Girls Inc. of New York City
低所得世帯における有色人種の少女たちに向けた資産管理アプリの開発。
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ヨルダン
I Dare for Sustainable Development
女性たちがクリエイティブ業界で技術力を習得できる、安全な拠点を提供する。
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日本
NPO 法人ノーベル
子をもつ女性の職場復帰を阻む障壁に対抗する、地域密着型の子育て・保育プラットフォーム。
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スペイン
Asociación Factoría F5
弱い立場にある女性のエンパワーメントにより、実践力のあるウェブ開発者を育成する。
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南アフリカ
Q Networq
起業の資金調達の際に同性愛の女性起業家が障壁を撤廃できるよう、コーチングを行う。
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ケニア
The Action Foundation
STEM 教育のブートキャンプとメンタリングを通じて、障がいを持つ少女たちにさらなる機会を提供する。
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ドイツ
socialbee
ドイツ、オーストリア、スイスにおける女性の難民・移民に教育訓練を行い、ネットワーキングを図る。
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インパクトチャレンジについて
ジェンダーの不平等は、私たちが直面する数ある問題の中でも特に喫緊の課題です。そして新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) によって、女性は経済的にさらに大きなリスクにさらされています。このような大きな課題には共同で取り組む必要があり、課題に身近な人々ほど最適な解決策を見つけやすいと Google.org は考えています。
私たちは、女性の経済的・社会的活躍支援に取り組む団体・組織をサポートしたいと考えています。対象となる取り組みにはたとえば、女性の経済的平等を阻むシステム上の障壁を取り除くもの、起業家精神を育むもの、経済的自立をサポートするものなどが挙げられます。
パートナー紹介
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Vital Voices
Vital Voices Global Partnership は、世界の重要課題解決に取り組んでいる女性リーダーを支援するグローバルな活動団体です。「ベンチャーの触媒」として、変革のための斬新なビジョンを持つ人びとを見出し、そのビジョン実現のためにパートナーシップを組んでいます。Vital Voices は、長期的な投資を通じてスキルやつながり、可能性や可視性を広げることで、インパクトと規模を拡大しています。過去 23 年にわたって、Vital Voices は、より平等な世界を創り出す活動に取り組むチェンジメーカーたちのネットワークを築いてきました。いまやそのメンバーは 182 か国 18,000 人に上ります。
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Project Everyone
Project Everyone は、持続可能な開発目標 (Sustainable Development Goals: SDGs) のための意識を向上、行動促進、説明責任推進のために、キャンペーンを行い、パートナーを支援しています。それは SDGs が人びとや地球のより良い未来への最適なロードマップだと考えているからです。Project Everyone は、「In order to make things happen, you have to make things.(何かを実現するには、まずは作ることから始めなければならない)」というモットーを掲げています。だからこそ、コンテンツ、プログラム、イベントを「作り」、様々なセクターが SDGs の目標に関われるストーリーを伝えています。あらゆる国で、そしてすべてにおいて女性の平等な権利実現を目指すSDGs の目標 5「ジェンダー平等を実現しよう」を叶えることで、結果として17 すべての目標の進展を加速できると信じています。
エキスパート紹介
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大坂なおみ
アスリート
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シャキラ
グローバルアーティスト、
慈善活動家 -
プラジャクタ・コリ
YouTuber兼俳優
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アマンダ・ゴーマン
全米青年桂冠詩人 第1回受賞者
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ジャクリーン・フラー
Google バイスプレジデント兼 Google.org 会長
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Dr. リゴベルタ・
メンチュウ・トゥムノーベル平和賞受賞者、
人権活動家 -
プムズィレ・ムランボ=ヌクカ
UN Women 事務局長
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ロレイン・トゥーヒル
Google 最高マーケティング責任者
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グラサ・マシェル
グラサ・マシェル財団創立者
写真撮影: モクラバナ・モンナホクラ、Forbes Africa -
ファビオラ・ジャノッティ
欧州原子核研究機構 (CERN) 機構長
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スーザン・ウォシッキー
YouTube 最高経営責任者 (CEO)
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ロナ・アンブローズ
TDセキュリティーズ副会長
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グラサ・フォンセカ
ポルトガル文化大臣
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メロニー・パーカー
Google 最高ダイバーシティ責任者 (CDO)
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アデジョケ・オレロペ=アデフリーレ閣下
持続可能な開発目標におけるナイジェリア事務総長特別補佐官
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アイジェン・プー
Caring Across Generations および National Domestic Workers Alliance ディレクター
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メアリー・ロビンソン
元アイルランド共和国大統領、国際連合人権高等弁務官
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ジャズ・ジェニングス
LGBTQ+ 活動家、作家
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アリス・ネルソン
バイタル・ボイス・グローバル・パートナーシップ プレジデント兼 CEO
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ケイト・ガーベイ
Project Everyone共同創立者
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タイス・アラウホ
女優、TV 番組司会者かつ UN Women Brazil の黒人女性の権利の擁護者
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アミカ・ジョージ
学生、活動家、
Free Periods の創設者
写真撮影:モリー・ローズ -
リサ・メンサ
Opportunity Finance Network 代表取締役兼最高経営責任者 (CEO)
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キャロリン・タスタッド
Procter & Gamble 北アメリカ グループ代表取締役
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ラウラ・ベリー
Supply Nation CEO
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サスキア・ニーニョ・
デ・リベラReinserta A.C
共同創設者兼広報担当者 -
ジュリア・カタ
Trans-Fuzja Foundation シニアエグゼクティブオペレーションズマネージャー兼理事
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ジュリアナ・ロティック
Boya Ltd 戦略パートナーシップ担当バイスプレジデント、
BRCK Ushahidi 共同創設者 -
ナタリア・ボディアノバ
スーパーモデル、慈善家、インパクト投資家、UFNPA 親善大使